当会では「保護猫の一時預かり」というボランティア活動をご紹介していますが、近年、一時預かりの発展系とも言える、「永年預かり」という取り組みをされる保護団体さんが増えてきました。
「一時預かり」と「永年預かり」の大きな違いは、一時預かりでは文字通り、その猫は(譲渡希望の里親さんへ譲渡するために)一時的に預かりさんの元で預かり、お世話をしていただきますが、永年預かりでは、終生飼養※を前提にお世話をしていただきます。この点では里親さんと同等ですが、万が一、預かりさんが最後までお世話ができなくなったときには、その猫を保護主へ返すことができます。
※終生飼養とは、ペットがその命を終えるまで適切に飼養することです。
これまでご自身に万が一の事態が起きたときに、残される猫がかわいそうだから、と猫との暮らしを諦めていた方も、安心して猫と暮らすことができます。
詳細は、実際に永年預かり制度を活用されている、埼玉県越谷市の保護猫カフェさくらさんのホームページをご覧ください。(リンクのお願いをご快諾くださり、ありがとうございました!!)
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