あずかり猫の会とは?
【活動内容】
・保護猫の一時預かりボランティア活動の普及と育成と支援。
・飼い主のいない猫に対する不妊去勢手術の支援。
・その他、保護猫活動全般。
【活動範囲】
当会は、埼玉県さいたま市内を活動範囲としています。
さいたま市外からのご相談は、原則、メールでの対応とさせていただきます。
*お問い合わせはこちら→✉ azukari.info★gmail.com(★を@に変えてください)
【あずかり猫の会 開設経緯】
私の猫歴は、2013年6月に保護猫シェルターでのボランティアから始まりました。
それまで猫は飼ったことがないのに、いきなり福島猫(2011年の原発事故による一斉避難の結果、人がいなくなった地域で野生化した元飼い猫や野良猫)のお世話をすることになり、生傷の絶えない日々が続きました。
当時は会社員でしたので、仕事が休みの日にシェルターへ通い、たくさんの猫たちのお世話をしていましたが、次第に猫それぞれの個性や愛らしさ、賢さ、意思や思慮深さが見えてきて、猫ってかわいくておもしろい!もっと知りたい!という思いが強くなりました。
シェルターでは保護猫のお世話のほか、遺棄動物の保護や里親さん探し、この頃に「二級愛玩動物飼養管理士」を取得。
そして私にとって初めての猫の家族を迎えました。(福島猫の八重ちゃん)
しばらくしてシェルターボランティアを辞めてから数年後、今度は別の団体で保護猫カフェスタッフ、保護猫の一時預かり、犬猫譲渡会手伝い、そして個人でTNRや猫を保護したり。
現在はTNR等を中心に活動しています。
これまでの活動の中で、一般の方からよく耳にしたのが、
「昔は猫が好きでずっと飼っていたんだけど、(年齢や持病等の理由で)最後まで面倒をみられる自信がないから、飼うのは諦めたの。」
という言葉です。
よく考えてみると、このような方こそ保護猫に新しい家族が見つかるまでの間、ご自宅で猫のお世話をしていただく「保護猫の一時預かり」に向いてるんじゃないか?猫の一時預かりボランティアが増えれば、多くの問題の解決につながるのではないか?と思ったのが、あずかり猫の会を作ったきっかけです。
この活動を通じて、たくさんの保護された猫が、たくさんの人の手によって「世界一かわいいうちの子」になるお手伝いができたら嬉しく思います。
2019年4月
あずかり猫の会
藤倉 可奈
↓福島猫の八重ちゃん