2019年発行
さいたま市図書館に蔵書されています。
内容紹介より
~小学4年生の女の子・ちゅんちゃんは、すてねこを救うための保護活動をしています。
のらねこをさがすために近所をパトロールしたり、里親さがしをしたり、ねこについての知識も大人顔負け。
たくさんのねこの命をすくったちゅんちゃんの毎日を追ったノンフィクション。~
この本の主人公ちゅんちゃん(ちゅらちゃん)とは、私も譲渡会でお会いしたことがあります。
どこにでもいる、ふつうのかわいい小学生でした。
この本は、小学生向けに作られている感じですが(漢字にすべてルビがふってありました)保護猫活動に興味あるけど、具体的にどういうことをやってるの?という大人にもおすすめです。
また、保護猫活動をしている人なら一度は経験するであろう”あるある”が書かれているので、保護猫活動に興味のある方にはとても参考になるかと思います。
団地内で動けなくなってる猫がいる、と連絡がきて、あわてて保護に行ったときに、その様子を見ていた団地の人から「やさしい人がいるのねえ」と声をかけられたけど、ちゅんちゃんは「そう言うあなたも、やさしくなればいいのに」と思ったところや、過去に助けたかったのに助けてあげられなかった経験があるから、せめて自分が出会ったいのちは助けてあげたい、というちゅんちゃんの言葉はとても共感しました。
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