猫を譲渡する際に、ケージを用意しておくことを求める保護猫団体さんも多くなってきたように感じます。
その理由は、猫にとって生活環境が変わる=大きなストレスのため、猫が里親さん宅にきて二週間くらいは脱走が起きやすい時期だということ、その時期をケージで過ごさせることで、脱走を防ぎ、新しい環境に早く馴れやすい、ということだと思います。
環境が変わってストレスを感じている猫にとって、四方囲ってあるケージが安全地帯となり落ち着ける場所になります(自由にいろんなところに行けるほうが、猫にとって落ち着かずストレスになります)。
また、猫は”いつもと違うこと”がストレスになります。
例えば、工事などで知らない人が出入りする(その際に玄関などの開口部が開けっ放し)、親戚などが大勢集まる、など、ふだんと家の中の様子が違うとき、「いつもと違う、怖いから逃げよう」⇒「脱走」となりやすいですが、そんなときにもケージがあると安心です。
(その他、災害時や病気の時もケージがあると便利です)
ケージは、上下運動ができるように2段以上をお勧めします。
(子猫の場合は、落下事故防止のため1段で使用してください)
こちらのケージは、我が家で使っているものです☆
比較的安価で、組み立てもそれほど難しくなく、使わない時は畳んで収納できます。
掃除もしやすく、コロコロ付きなので移動も簡単です。
こちらは、3段木製ケージです。
おしゃれです~
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